猫は天気で性格が変わる？晴れの日と雨の日の行動パターン

先日、ひどく雨が降る日がありました。雨の日ってなんだか気だるい気分になりますよね。私も体調がいつもと違うことが多いです。

「今日は何もしたくないな」と思いながら猫たちの様子を見ていると、いつも動き回る時間にもかかわらず、ずっと眠っていることに気が付きました。

ふと「猫も雨の日だとだるいのかな？」と疑問が生まれました。調べてみると晴れの日と雨の日で猫ちゃんも行動パターンが違うらしい！

そんなわけで、今回は晴れの日と雨の日の猫の行動の違いについてまとめてみました♩楽しみながら見ていただけたら嬉しいです！

晴れの日の猫は活発

晴れた日は猫が活発に動き回ったり窓辺で日向ぼっこをする姿をよく見かけます。お外で暮らす猫ちゃんものんびり過ごす様子が見られますよね♩

これは、太陽の光が猫の気分や活動量に影響を与えるためです。

なぜ晴れの日は活発になるの？

• セロトニンの分泌：日光を浴びることで「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンが分泌され、気分が安定しやすくなります。
• 暖かさが心地よい：太陽の光で体が温まり、リラックスしながらエネルギーを充電できます。
• 外の景色に刺激される：鳥や虫の動きが活発になり、それを観察するのが楽しいみたいです。

晴れの日によく見られる行動

• 窓辺で日向ぼっこ：晴れた日には、光が当たる場所を見つけて気持ちよさそうにお昼寝したりリラックスしている様子が見られます。
• いつもより走り回る：晴れた日はテンションが上がって、おもちゃで遊んだり、家の中を走り回ったりする姿が見られます。
• 毛づくろいの回数が増える：気温が上がると猫は毛づくろいをして体温調節をします。日光浴の後に熱心に毛づくろいする様子が見られます。

日向ぼっこ中の我が家のくろすけ

雨の日の猫はまったり？

雨の日には猫がぐっすり眠っていたり、甘えん坊になったりすることが多いです。我が家の猫も雨の日は晴れの日よりも圧倒的に眠る時間が長くなります。

なぜ雨の日はおとなしくなるの？

• 気圧の変化を感じ取る：猫は気圧の変化に敏感で、低気圧の日にはだるさを感じることがあります。
• 外の音が違う：雨音や雷が怖くて落ち着かなくなることも。
• 狩猟本能の影響：雨の日は外が暗く、自然界では「狩りに向かない時間」と判断するため、動きを抑える傾向があります。

雨の日によく見られる行動

• いつもより長く眠る：気圧の変化を感じやすく、雨の日は体がだるくなり眠る時間が増えます。
• 飼い主に甘える：気圧の変化で不安を感じる猫もいるため、飼い主さんに寄り添って甘えてくることがあります。
• 食欲が少し落ちる：活動量が減るためか、ご飯の食べ方もゆったりしたり、少し残したりすることもあります。
• 雷や強い雨音に驚いて隠れる：雨音が強いと警戒して、ベッドの下や棚の隙間など、安心できる場所にこもることがあります。

雨の日にイライラする猫も

また、雨の日にイライラしたり落ち着かなくなる猫もいます。

なぜイライラするの？

• 低気圧の影響：低気圧になると気分が乗らないと感じることがあります。
• 湿気の影響：毛がまとわりついて不快に感じるようです。
• 雨音や雷の音が不快：雨音が強かったり、雷が鳴ったりすると、不安になってストレスが溜まります。

• イライラのサイン
  • 何度も鳴く
  • しっぽを強くバタンバタン振る
  • 飼い主を噛んだり引っ掻く
  • いつもより落ち着きがない
• 対処法
  • 一緒に遊んで気を紛らわせる
  • 安心できる寝床や環境を用意する
  • ブラッシングをしてあげる

まとめ

今回は晴れの日と雨の日の猫の行動の違いについてまとめてみました♩猫の行動パターンを知ることで、天気に合わせた過ごし方ができるようになります！

猫ちゃんが快適に過ごせるように、サポートできる範囲で人間が助けてあげると良さそうですね♩

今回の話が皆さんの参考になれば嬉しいです♩最後まで読んでくださりありがとうございました！